仙術

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日本人は歴史的に外来文化を正しく理解する能力が欠けており、だいたいの外来文化は日本に来て間違った解釈をされて捻じ曲げられます。

この民族性については先達がいろいろ論じていますが、「造り変える力」だとか都合のいい解釈をして、 ...

仙術

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『西遊記』には孫悟空が寿命が尽きて一度死に、幽冥界に行くものの、十代冥王、つまり十殿閻羅を脅して生き物の寿命が書かれている生死簿子から自分の名前を消してしまうというエピソードがあります。

生きるものには天が決めた命数がある ...

仙術

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日本だと仙人は「霞を食べて生きている」などと言ったりします。

何事も突き詰めずふわっとしたイメージで分かった気になる日本文化の面目躍如といったところです。

これはおそらく服気と辟穀をその内容を一切理解せず最大限 ...

仙術

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仙人になるにはどうすればいいか?

そもそも仙人自体想像上の存在ですから、正解などありません。そのため、特に道教の勃興期である東漢末から魏晋南北朝時代ぐらいにかけて多種多様な方法が考案されました。

時代が下るにつ ...

仙術

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仙人になる方法として、まず仙人がくれる不老不死の薬が想定され、そしてその薬を自分で作ろうという外丹法が考えられました。

しかし外丹法では劇薬を使うという無茶をして死人がが相次いだため、呼吸と気のコントロールによって体内に金 ...

仙術

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唐代に危険な水銀を含む丹薬を飲む外丹法は廃れていき、自らの体内に呼吸法やイメージトレーニングによって丹薬と同じものを作り出す内丹法が注目されるようになります。

五代十国を経て北宋になると、内丹法が広まるとともに、その思想や ...

仙術

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道教は中国古代にあったシャーマニズムやアニミズムに、神仙思想や易学、占いに老荘思想など様々な要素がくっついて形作られていった宗教です。

宗派によってそれらの要素の濃淡はあるものの、不老不死の仙人になることを理想とする部分は ...

仙術

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以前述べたように、道教とは中国で発生した土着信仰から発展したもので、様々な宗派があるため「これが道教だ」と明言できることはあまりありません。

ただ、非常に大雑把に最大公約数的に見た場合の共通項は羽化登仙、つまり仙人になるこ ...

仙術

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道教はその中核に羽化登仙の思想を含みます。

これはなんらかの方法で不老不死・不老長寿の仙人となり、仙人や神々が住まう天上へ至ろうというものです。

よほど現実の社会がいやだったのでしょう。その気持はわかります。