今日から癸卯年

明けましておめでとうございます。本日1月22日は農暦1月1日の春節初一にあたります。
本日から干支は癸卯、十二生肖はうさぎです。
「今年のえとはうさぎです」とか言っちゃうのがどんだけ頭悪いかは、昨年春節初一に書いた↓を読んでください。
癸卯年
干支は十干=10の天干と十二支=12の地支の組み合わせです。
十干は商代の10日を一区切りとした日数経過の単位、十二支は木星の年間軌道を12に分けたカレンダーの基準として別々に考えられました。それが後に組み合わされて60の干支が生まれたのです。
また、単なる区切りの単位だった十干、十二支にはそれぞれ意味づけもなされるようになりました。
そうした意味付けがなんやかや説明されているのが隋代に作られたとされる『五行大義』です。
まず癸については
壬者任也 癸者揆也 陰任於陽 揆然萌牙於物也
壬は任であり癸は揆である。陰は陽の中にはらまれ、その陰陽の交わりによって万物が萌えいずるのが法則である。
とあります。
任は妊の原字ではらむとか抱えるという意味、揆は見積もるとかはかるということ。ここでは意訳で法則としました。
一方卯については
卯者冒也 物生長大覆冒於地也
卯は冒である。万物が成長して地を覆うことである。
冒はおおうとかむりやりやるという意味。
これを合わせると、癸卯年は萌え出た芽が地を覆うほどに大きく成長していく年だと言えるかもしれませんが、しかし『五行大義』の解説もしょせん後付けなのでまったくそんな意味もないんだろうと思います。







