道教の芸術:書
洋の東西を問わず、宗教は芸術と不可分です。宗教に関わる絵画や彫刻、音楽や舞踊などは数多く、宗教的な建築物の多くも芸術と呼べる美しさを持ちます。
道教の信仰でも様々な芸術が生み出されました。道教の廟を訪れれば、そうした芸術を ...
道教の神々:太陰星君
本日は農暦8月15日の中秋節です。中秋節は同時に道教の月神・太陰星君の誕生日でもあります。
中秋節や月の女神嫦娥については昨年すでに解説する記事を書いてあります。
なので、今年はその嫦娥と同一神だとされる道教神 ...
道教の成立に曹操が果たした役割
道教の成立を大雑把な流れで言うと、戦国時代から秦のころに「方士」と呼ばれる占いや呪術を操る術者が現れ、その一部が神仙道を奉じて時には秦始皇帝や漢の武帝などにすり寄って行きました。これが道教の萌芽といえば萌芽ではあるけれど、方士はあくま ...
『黄帝内経』が道教医学ではないとこれでもかと証明する記事
『黄帝内経』は伝説上の帝王・黄帝とその医学の師である岐伯、伯高、少師等々との問答によって医学が解説される書物です。現存する中国医学の書物の中では最古のものです。
「現存する中では」というのは、『黄帝内経』にもいくつかの医学 ...
道教の神々:太歳
私は台湾で300座を超える道教の廟をめぐりました。その中で、主祭神が誰であろうとかかわりなく祀られている神様がいくつかあります。
まずは中壇元帥哪吒三太子、関聖帝君あたりは鉄板。福徳正神は、福徳正神が主祭神となる福徳廟以外 ...
中元節と盂蘭盆経
本日は農暦7月15日の中元節で、道教では中元地官赦罪大帝の誕生日です。
現在の道教の設定では、地官大帝は玉皇大帝の補佐役である四御の次に偉い三官大帝に属しており、地府=道教世界での死者が住まう地下世界を統括しています。中元 ...
道教と七夕
早いもので今年も七夕の日となりましした。もっとも、年中行事のルーチンさえこなせば季節感は気にしない日本では、今日を七夕だと認識している日本人は皆無に等しいと思います。
七夕の由来などについてはすでに昨年解説しました。
道教の神々:三官大帝
道教とは何か?道を体得して仙人になる教えである。ときっぱり言い切れるなら簡単なのだけれどそうはいきません。
まさに幸田露伴が『道教に就いて』で
神仙と道教者とは同じもので、神仙は即ち道教の成就者及第者のやうに思 ...
道教の神々:北極紫微大帝
道教の廟に行くと、神話や歴史物語、『封神演義』のような道教世界が描かれる小説などに題をとった壁面彫刻を目にします。こうした壁面彫刻を壁堵、もしくは石堵と言います。
様々な壁堵の中でも出会う頻度が高いテーマが、天官大帝、つま ...
道教と神像
道教の廟に行くと様々な神像が祀られており、信徒はその神像を神として礼拝します。
仏像を拝むことに慣れている日本人には、その光景は違和感がないものでしょう。
しかし、初期の道教は神像を置きませんでした。それが現在 ...